カテゴリ:演劇制作( 359 )

 

(財)名古屋市文化振興事業団は民営化すべきか

○ 前提
名古屋市は都市だ
名古屋市には企画・運営力に優れた民間制作機関があり、その機関が受け皿となる

答えはわかっている。集客を第一に考えるなら、民営化すべきだ
[PR]

by macaroni-2004 | 2005-01-27 19:45 | 演劇制作  

制作ワークショップ終わりまして

なんとかかんとか、無事にワークショップ終える事が出来ました
スタッフ・関係者の力により、概ね粛々と進行出来たものと考えています

遠方からの参加者や異ジャンルの参加者に比べ、地元の参加者があまりに少なかった事は大きな問題として反省しなければなりません
開催時期の問題もあるでしょうけど、厳しいスケジュールの合間を縫って、東京・大阪・仙台から駆けつけてくる人達がいることを考えると、根源はそこではなかろうと思うのです

3回まではこの名古屋演劇プロデュース・ワークショップをやるとは言っているので、猛省と対策は徹底しなければなりません

・・・こんな事言うと、団体の代表としてどうかとも思うんだけど、東京と大阪と仙台に行かずしてその土地の匂いを感じられたので、その土地への交通費だと思えば非常に安かったなー
あれだけ朝から朝まで毎日有意義な時間を過ごせる機会は稀有ですからね


一つ一つの現場で、一つ一つこなして行くしかないのですかねー・・・
[PR]

by macaroni-2004 | 2004-10-20 10:01 | 演劇制作  

地元。

制作ワークショップの申込み締切りを延長している
名古屋を拠点とする団体からの参加希望の比率が低く、正直困惑している
地域の枠を超えて訪れて下さる方々には感謝なのだけれど、本来は名古屋の制作者が主な対象者なので、本末転倒になってしまう

申込み締切りを延長して、スターキャットTVでも今日は生放送でアナウンスをした
少しでも反響があればと必死だ
後は切迫せず、当日を粛々と運営する。それしかない

明日はもう会場入りだ
どうにか明日のお昼までに、1人でも多くの制作さんが申し込んでくれる事を祈る
[PR]

by macaroni-2004 | 2004-10-14 19:44 | 演劇制作  

私はお客様だと思っていない

誤解を恐れずに書きます

チケット代を払って時空を共有する人達の事を、私はお客様だとは思っていない
なぜなら、それは市場原理の世界の概念だから。自分にとっての演劇は消費ではなく、人生だから
もちろん、資本主義社会に暮らしているのだから、そのシステムを使用せざるを得ない嫌いはあるし、システム自体に縛られてしまう恐れも否定は出来ない
しかし、演劇=消費という概念でいる人間には、正直ゲンナリする。出来る事なら一緒に仕事はしたくない

そこを歩いていたり、座り込んだりしているヤツにこそ、私は演劇を届けたいし、共有したい
社会に暮らす1人の若者を被写体とするならば、演劇はそれを映すレンズだ。その映像を観客というフィルムに刻み付ける
これが私の考える演劇と観客の関係だ
同じ芝居の価値が観客それぞれにとって違うのは、そのフィルム(観客のハート)やエンジン(観客の脳髄)が人それぞれ違うからじゃないかな

演劇公演という一つの画を構築するためには、被写体があり、レンズがあり、フィルムがあり、エンジンがなければならない。どれが欠けても演劇公演は成立しない
痺れる公演を成立させるために、私は観客という仲間と時空を共有したい

・・・まぁ、実際は演劇自身が何者かを構築して発信していると考える向きもあろうけど、喩え話なのでそこは大目にみてね""


演劇を創るヤツラだけが大航海に出る仲間じゃない。港で寄港を待っているヤツラも、大航海を支える仲間なのですよ
チケット代を払ってるから、私はお客様って思うんだったら、大橋が手掛ける作品じゃなくて、最大公約数を受容するためのマーケティングを行っている、市場主義の塊のような表現を観に行ってくれよ。うちには来なくて良い
観客の好みを分析し、好みに合った作品を生み出す需給のマシーン。そんなん、面白いんかね?


社会に対して閉じている集団の多くは、観客を無自覚的に「お客さん」として扱っているのではないだろうか

違う。仲間なんだよ。港で待つ仲間を裏切らない想い。これで、演劇が出来るんだ
[PR]

by macaroni-2004 | 2004-10-08 00:37 | 演劇制作  

あたふた、あたふた。

そんなこんなで、今週も小屋入り。今週は翔航群だ
長年積み重ねたものがある劇団は、一つ一つの対応にも安定感がある
劇団員のプロ意識に乏しいメガチカとはそこが最も違う点かもしれない

今週も折込み600部一斉折込だ
先週は予約が月曜の時点で各ステ20名程度だったために、アナウンスから下方修正をしたのだが、まさかの折込パンフ切れをしてしまった
いくら日時指定+当日前売同一料金でも、週末までに7倍するなんて経験した事が無い
いかにそれまでサボってたかだな(笑

再結成(旗揚げ)・2回公演と300名そこそこだった観客が、一発でトータル700になると流石に気持ちいぃ
これも、今まで何をしていたんだって話だけどね(^^;;
お通夜のような打ち上げは、絶対経験したくないからね
公演を追加して行けば、どこまでも入り続けるという錯覚を覚えたのは、今回が初めてだった

さ、アンケート作るべ
[PR]

by macaroni-2004 | 2004-09-28 23:28 | 演劇制作  

確信

刈馬カオスの作品はこれまで幾本も観ているし、スタッフとして関わってきたけれど、ようやく刈馬の才能に確信が持てました
今までは、面白いけど、どこかに不安が常につきまとっていました。刈馬カオスという存在が、次々と先駆者の弾丸に貫かれて行く過程で、痛々しさばかりが先に立つ瞬間もありました

今回は違った。模倣の果てに渦を巻いて立ち昇ったのは、紛れも無く刈馬カオスでした
残念ながら彼は天才と呼ぶには才能が乏しい。しかし、彼の努力は遂に実を結びました
ようやく彼は誰も踏みしめた事の無い大地を発見したのです。その風景に、オオハシは懐かしさも覚えました。しかし、そこに存在していたのは、紛れも無く新しい刈馬カオスでした


美術・映像のお客様のアンテナとは、ズバリ共鳴しました
高校生招待も、未来に向けての種撒きとしては、まずは成功と言えるでしょう
劇団員の手売りも伸びました。彼らが社会に向かい始めています

前回公演からは動員が約倍になりましたが、この作品をたかだか1000名にも満たない人しか観ていないというのは、問題でしょう。世界でここだけで起こっている現象なんだから
次回公演もうざっと倍増して、1000名入れられなければ、オオハシは制作者として失格でしょう。これだけのものを突きつけられたのだから、当然です

今後、アンテナをより研ぎ澄まして、才能を受信します。次回も美術・映像の方々には発信したいと思いますが、次は文芸の方との交流も必須だと考えています
まぁ、このあたりは追々・・・
[PR]

by macaroni-2004 | 2004-09-27 02:00 | 演劇制作  

俺、本番に向けてテンションガンガン上げるぜ

制作者のテンションっていうのは、役者や演出家と比べてギャップがありがちだと思う

実際、果たせる大きな仕事というのは、キャスティング前だったりするんだよね
公演の企画段階でのそれらは、やっぱり大きな役割だと思う
劇場との交渉・助成や協賛の申請・上演許可依頼・・・

オオハシが1から立ち上げるような芝居は、大体1年半から2年ぐらいは欲しい
まずもってして、この時点では演出家と主要な役者ぐらいしか決まっていなかったりする
だが、ここでどれだけ踏ん張れるかが舞台の良し悪し・社会における公演の立ち位置を決める。稽古開始の時点で、あー道半ばまで来たなという実感が沸いてくる。期間としては稽古期間の2ヶ月程度に比べて1年半とか2年とかなんだから、そりゃやる仕事も多い

稽古への同伴や現場へ向かって出てくる一つ一つの問題を解決しつつ、小屋入りまで駆け抜ける。この時点で、10里の道なら9里ぐらいは走った感覚に陥る
本番のオペレートが残り1里だというのは、物作りをする創作部が加速度的にエネルギーを充填しながら爆走するのに比べ、どうしてもピークゲージが上がる時期が違い過ぎるのだ

役者兼任の制作者の強みはここにある。役者無経験の制作者の弱みはここにある
つっても、役者と制作を兼ねるのには限界がある。兼任によって作品作りにも制作にも集中出来ないというのは、やっぱり弱みだ。ここに制作の難しさがある


違いはある。けれど、テンションのピークを創作現場と共に高めていけるよう、努力は必要だと思う。小屋入り直前・小屋入り中にこそ仕事を固め、テンションを高めるのだ!!
・・・こうして、小屋入り前に仕事をた~んと残しているオオハシは、バタバタの毎日を送るのでした。ひえ~。
[PR]

by macaroni-2004 | 2004-09-21 01:28 | 演劇制作  

fringeに載ると一瞬ビビリませんか?

fringeに自分のカンパニーや関連企画の記事が載ると、ドキッとしませんか?>全国の制作者、演劇関係者の方

メガチカがキャンドル(住友信託さんの演劇助成)を採択したという記事を載せて頂いたのですが、パッと見た瞬間息が止まるような感覚を覚えました
こう書くと凄くネガティブに感じられるかもしれませんが、脳内からはドーパミンが噴出してます

特に僕らみたいな若いヤツラは、なかなか世間から注目をされない
小さな小さな営みである小劇場演劇にたずさわっていると、世間から隔離されているような(閉ざしているような)印象を受けがちです。もちろん、絶対につながっているんですけど
小さな営みの成果を発信してもらえるのは、非常に嬉しいのです


まぁ、ドキッとする時に内心「ヤベー、あれを突っ込まれたか!?」という意識が一切働いていないかと言うと嘘になりますけど(笑

早くも注目のウェブログに加えていただいて、ありがとうございます。>fringe


fringe
http://fringe.jp/
[PR]

by macaroni-2004 | 2004-09-17 00:41 | 演劇制作  

集団に必要な制作者の資質と、制作者の楽しみとのズレ

今日、折込みで一緒だった劇団新生の制作さんから、こんな事を聞かれました
「制作に、一番必要な事って何ですかね?」

これはとてつもなく深い。深すぎる。深過ぎるぞーーー!
即座に答えたのは、「集団が何を目指しているかを、どんな作品を発表したいのかを理解し、それを実現・具現化するための行動をとる事。」といった内容

一つの正解ではある。けれど、多くの制作さんは、「お手伝いさん」や「便利屋さん」ではダメなんだという自我を持った次の瞬間、これをやろうとして途中で挫折をするようです
・・・そんな偉そうな事を言っている私自身も、苦しみながらこの挫折を乗り越えようと必死になっています

集団における制作者として、一番大切な事だとは思う
けれど、それはクリエイティブな製作集団に求められる事。求められる制作者個人にとって、欠かせないものが何かとはズレがある場合もある。これこそが挫折の最大要因であると言っていい

このズレには、制作者のタイプによって一定の規則性がみてとれる
その制作者が「芝居を創る事(製作)」を楽しみとしているのか、「芝居を観る事(観劇)」を楽しみにしているのか、それとも「制作する事そのもの(制作)」を楽しみにしているのか
後者から順に、そのズレが大きくなる傾向があるのだ

このズレの問題は次の問題とも衝突する
最近名古屋の小劇場演劇界でも問題視され始めている(遅い?)、「役者が制作を兼務するのはどうなんだ?」という疑問に応え、立ち上がり始めている専任制作者達の多くが、この「制作する事そのもの」に喜びを感じるタイプである事が多いのだ
・・・まぁ、当たり前と言えば当たり前だ。芝居を創るのが一番好きなのであれば、役者や演出家を目指すだろうし、芝居を観るのが好きなら観客や劇評家になるだろう
つまり、役者兼任の制作さんの方が、『集団が何を目指しているかを、どんな作品を発表したいのかを理解し、それを実現・具現化するための行動をとる事。』に長けている傾向にあるのだ
このズレに苦しんだ制作者が集団を去り、残った「兼任制作者」が集団を運営し、時に疲弊してしまうという構図は、実に不幸ではないだろうか

もしこの記事を読んでいる制作者のあなたが(対象狭ぁー)、「制作する事そのもの」が楽しいと感じ、且つ、観劇・製作とのズレが存在すると思っているのであれば、絶対に『第2回 名古屋演劇プロデュース・ワークショップ』に参加すべきだ。セッション2の企画立案・劇団運営講座では、正にこれが主題の一つとなると言っていい
劇団とあなたが、不幸な決別をしない事を心から祈っている
また、そんな制作者を生みたくないと思っている劇団員・特に主宰者。あなたは参加すべきだ

いやー、これだけ引っ張っといて宣伝オチかー(笑"


まぁ、ここで一つの結論だけを出してしまうと、観劇とのズレは
「いっぱいお芝居を観て、批評を(始めは感想でも良いから)しよう。」
これによって少しずつ埋まって行き、製作とのズレは
「マルチにいろんなセクションを体験しよー。」によって幾らかは埋まるはずだ

凄く一般論(^^;;

経験を積んだ役者出身、且つ、舞台監督出身、且つ、批評家出身の制作者なんつったら、最強なんじゃないだろうか
マルチ過ぎる事による弊害もあるのかしら?頼られ過ぎて、その人無しじゃ進まないとか?


まぁ、詳しくは10月16・17日の制作ワークショップですね。燐光群の古元さん+芝居に燃える仲間達と一緒に、ケーススタディやグループディスカッションを通して、考えて行こうじゃないですか

「制作そのものが楽しいと思う制作者(特に製作経験の浅い人)」絶対参加!!
これはあなた自身、あなたの集団の将来のために、絶対に必要な事なんだから!!これより大切だと思う事が無い限り、絶対参加ですよ!!!

・・・くどい宣伝オチでした(苦笑"
[PR]

by macaroni-2004 | 2004-09-13 23:20 | 演劇制作