変化に富んだ挫折のオンパレード

変化に富んだ再生のオンパレードを前提として、先ずはここ2週間で僕を襲った挫折について今日は書きたい。必ず再生・再構築するから、ちょっと待って欲しい



先ず、感じわる大陸では、私と世界と仲間と演劇の関係を曖昧にしたまま疾走(放置)してしまった。創造活動における制作者の使命を私は果たせなかった。むしろ、果たす能力は現時点で備わっていなかった。言葉など到底持ち合わせていなかった
友人に救われ、今こうして前を向いてはいるけれど、これは絶望だ。結果として作品が面白かったから、客が入ったから良しとするわけにはいかない。制作者としての私の役割についてのみに言及すれば、「救い」と「(概ね私人としての)ちょっとした必死」と「ステキな奇跡の積み重ね」によって辛うじて成立していた
仲間には感謝するしか術がない

先月から始めたバイト。現場らしいという形容が正しい初現場に行った
怖い人がいた。怖かった。それはアート&エンターテイメントの消費のプロによる、ガチンコな日常が今日も火を噴いていた。ただ、それだけの事だった。その凄まじいクリエイティビティーのルーティンな生成に、恐れをなした。怒号も怖かったけど。この人達が制作・配給をすると、凄まじい地響きが起こる。なんなんだこれは。僕には到底及ばない。どこまで汚れても発信させようとするその魂は、僕が目指す正にそれだった。圧倒される
だけど、それは予想していた。むしろ期待を裏切られなかった事を喜び、ほくそ笑んでいる。しかし、「どう考えてもそこらにいる普通の姉ちゃん」が、実に高いプロ意識を前提として、バイトとしてその現場に参加している事に、愕然とした
ショービジネスの世界に対して、「わー、楽しい」で足を突っ込んだ人が大半だろうと思う。にも関わらず、プロの薫陶にまみれれば、こんな凄いスタッフが育つのだ
名古屋の小劇場に首を突っ込んで、3~5年というあたりのスタッフが育つのに、ざっと半年だ。普通の大学生の女の子なんだ・・・。衝撃だった
我が身を振り返る。私はこの5年間、何をして来ただろうかと。彼女達と同じスピードで疾走していれば、今この場所で呆然と立ち尽くしてはいなかっただろうな
今出来るのは、そのノロサ加減に気づく事が出来る自分を育ててくれた人達に感謝をして、倍のスピードを保ちながらも、大地を踏みしめ続けることだ

ふと、周りの敬愛している仲間達を見渡すキッカケがあった。そこには、ただの姉ちゃんが持っていた張り詰めた空気とは真逆の、ヌルイ空気が漂っていた。こんなにショックな事はない。すまないみんな、現実がそうなんだもの。すまない・・・

もう一つの続けていたバイトに行った。今日はたまたま実家の近くでの仕事だった
高校時代の同級生(結構仲良かった)が、社員としてそこにいた。相変わらずロケットエンピツみたいな容姿ではあったが、経験が伴って身につく風格・空気を持っていた。彼は主任。僕はそこに行くただのバイト。そう、ただのバイトなんだ

二つのバイトで、両方とも自分の年齢を突きつけられた気がした。いつまでも、ちんたらやってられない。焦ってもいられない。急がないと。親にせめて迷惑をかけず、そしてビルの一つでも建ててあげようじゃないか

前者のバイトで、「いいですね、夢を追えるって。」と、バイト仲間(初対面)にストレートに言われた。無駄なまでに誇り高き男オオハシは、普段なら腹の一つも立てそうだけれど、そういう感情は全く沸かなかった
夢を追えない人もいる。そうなのかもしれない。適切だった。凄いと思った


私と世界と君と宇宙と雑踏と絶望と切なさと苛立ちと再生と挫折と混沌と希望と現実と夢と・・・
草木は枯らさない。せめて、そこにいる仲間達にとってのオアシスになりたい
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by macaroni-2004 | 2005-03-19 22:55 | 日々の雑記  

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