正念場だ

気がつけば年も明け、おめでとうございます。ですね。
バカみたいに冷え込んだ年末・年始を思えば、今は比較的陽気かもしれません

カルマツイ『恋愛耐湿』大きな怪我を誰がするでもなく、片付けまで終える事が出来ました
何処にでもいるチッポケな3人が、何処にでもあるようであまり無い状況に陥り、誰もが負う痛みで立ちすくむ
そんな3人の遠く遠くで起きている悲壮な現実。しかし、今の3人にはこの下世話な三角関係の歪みの方がよほど大きな問題であり、多くの日本人はきっとそうなんだろうと思う

装飾していないだけに、役者の状態によって作品の出来が些かぶれたにせよ、真に迫った秀作だった
ただ、それが「作り物」であったか、「本物」であったかと言えば、実に精巧に出来た作り物であったのだろうと想う

こんな時代におめでたい。そんな意見は知った事じゃない。テメーがおめでたいのだ
けれど、観客それぞれの人生が抱えるドラマ。それを越えるドラマ。これがなくては、「いやいやいや。」になってしまう
物理的にも、精神的にも全く同一の作品を生み出したら、贋作ももはや真作であろうと思う
真作は人の心を揺れ動かし、体も心も切り裂く力を持つ

こんなんじゃ、演劇をかじってる人や、周波数が同じクリエイターでもないと、動かす事が出来無い
そこにいる人間を動かせないで、ライブも対話もヘッタクレも無い
あの程度の作品では、3000円で2000人動員っていうのが適正なところだろうと思う
日本の若者1千万人の心を揺るがす程度の才能は、刈馬カオスにはあるはずだ。俺は、それに確信を持ち、人生を賭けているんだから

次は、更にその次は、その次の次は、もっともっと優れた創作現場を作るため、がんばらないといけない。制約やリミットを取り外した作品を創るための環境。作るぞー。
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by macaroni-2004 | 2005-01-05 10:22 | 日々の雑記  

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