明日から本番

昨日から、さみしんぼ王国プロデュースの現場に入っている
楽しく愉快でチャキッと進む現場。どうやら舞台の上にもその空気は乗っかるようだ

明後日は七ツ寺を離れて、柿喰う客×三重県文化会館『すこやか息子』の現場である
カラフル3で三重県文化会館賞を受賞した柿との協働プロジェクト
2週間合宿状態での創作はさぞ充実したものだったことでしょう
三重県内では高校生が柿喰う客の俳優に演出をつける特殊なアウトリーチ企画があったり、名古屋でも学生劇団に出張ワークショップに来たりと精力的だ
才能も育てるし、出会いも生むし、劇団も育てるし、観客も育てるし、ムーブメントも起こすし、安定感もあるし、何より次に何かが始まる胎動を感じられる
全国の公立文化施設で文化行政に携わる方々は、今週末の柿喰う客を観に行って損はない
適うなら事業部の職員とだけでなく、総務の職員の方ともお話する機会を作れないか頼んでみると良い
今の日本の公立劇場が優れた事業を行うためには、芸術監督がドンパチやるか、磨き抜かれた組織を持つしかない


昔、市から指定管理を受けている財団職員の方が、「私たちも頑張ってると思うのに、なぜか認められない。」
と、自分達の企画事業について嘆いていた。あれは確か、3年ぐらい前だったろうと思う
大変熱心な現場職員の方が沢山みえるという前提で申し上げるけれど、絵を画くことができる組織体制にないことが全てだと言わざるをえない
申し訳ないが、そりゃ予算カットもされる。この事業内容と社会情勢でされない方がおかしい

文化と言ってりゃ金のもらえる時代じゃない
新しいスキーム(文化が教育や観光にどのような影響を積極的に与えるか…)を打ち立てないと、城を守ってる間に食料が尽きて落城することになる
せめて、勘の良い演劇人ほどテレビ局か郊外の公共ホールと組まざるをえない現象については、その理由を考えて欲しい

そうそう。『すこやか息子』は東京公演が決定したそうです
糞文化行政マンは「なぜ県の税金で作ったものを、税金も払ってない連中に見せないといかんのだ。」と、さも市民の権益を大切にしているかのような発言をする。これは愚の骨頂だ
「うちの行政が支援したサッカーチームは、他県に遠征させない。」と怒ってるのと同じぐらいアホだ
わが町が生んだサッカーチームを送り出すことで成果をあげずして、どうやって投資した資金を回収する気なのだ。そもそも、県外遠征も出来なきゃチームは育ちもしない
公立学校の部活動レベルだって認識できることだ。全国大会で活躍すれば入学希望者が増え、その自治体の若い世代の人口はプラスにふれる
ポテンシャルの高い人材から順に集まり、町に活力が生まれ、産業も活性化する
こんなこと、まともな政治家や官僚や役人は気がついている
ああもう、退職まで職があると思っている(た)愚鈍な文化行政マンは三重県文化会館に行って、どれだけ時代に取り残されてるか知るが良い


てか、スポーツ演劇って一体何をやるんだろう?
うーむ、日曜は現場だけど普通に楽しみだ
聞くところによると、マッスルミュージカルのような圧倒的身体を記号化することでパフォーマンスを成立させるものではないらしい
[PR]

by macaroni-2004 | 2009-11-27 15:59 | 演劇制作  

<< 事業仕分けに鬼は笑っているか 東京のどこで修行をしようか >>